登美彦氏、チョコでえねるぎいをつける。


 森見登美彦氏は朝から仕事に励んでいたが、そのかたわらにはチョコレートがある。
 「かつてはこんな事態になると思ったこともなかったが、しかし、そうなっているのだから驚くほかない・・・人生というのはわけのわからないものだ」
 登美彦氏はぶつぶつ言っている。
 そして偉大なる登美彦氏はチョコレートをかりかり食べ、果敢に仕事を片づける。
 「当分、チョコレートを食べて生き抜くこともできるぞ。そうとも!」


 登美彦氏はチョコレートをくれた方々に深甚なる感謝の意を表している。
 そして登美彦氏の部屋はたいへん甘い感じになっている。