『熱帯』発売と「王様のブランチ」

熱帯 作者: 森見登美彦 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/11/16 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 『熱帯』が 全国の書店に姿を見せつつあるにもかかわらず、森見登美彦氏は風邪っぴきで自宅に引き籠もっている。書店へ偵察に出かけた妻…

『熱帯』サイン会のお知らせ

熱帯 作者: 森見登美彦 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/11/16 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 『熱帯』の出版を記念して、森見登美彦氏のサイン会が開催される模様である。 → 三省堂書店有楽町店の受付は終了しました。 → 紀伊國屋梅…

『熱帯』の誕生

小説についての小説――。 そんなアヤシゲな題材に手を出したのが運の尽き、森見登美彦氏はこの一年半というもの『熱帯』の世界に閉じ籠められていた。ようやく脱出した今になっても、「自分は本当に帰ってきたのか?」という疑問がしきりに胸をよぎるのである…

登美彦氏、岩井圭也氏と対談する

先日、森見登美彦氏は狸谷山不動院を訪ねてトークイベントを行った。「護摩祈祷」によって始まるという不思議なイベントで、たいへん貴重な経験であった。 狸谷山不動院の皆様、売店の皆様、そして長い石段をのぼってご参加いただいた皆様に御礼を申し上げま…

 映画「ペンギン・ハイウェイ」公開

映画「ペンギン・ハイウェイ」が8月17日から公開される。 登美彦氏は断固として主張する。 「このような映画こそ夏に観に行くべきである!」 この映画を劇場で観ることができる夏はもう二度とこない。 できるものなら登美彦氏もスケジュールに余裕をもってこ…

『太陽の塔』マンガ連載開始

森見登美彦氏のデビュー作が、十五年の時を超えてマンガになることになった。描く人は、かしのこおりさん。 22日発売の「モーニング・ツー」より。 何卒よろしくお願いいたします。

映画「ペンギン・ハイウェイ」が完成した。 これまでにも経験のあることだが、森見登美彦氏は自作の映像化に馴染むまで時間がかかる。現在、登美彦氏は映画「ペンギン・ハイウェイ」を繰り返し見て、自分を馴染ませている最中である。詳細な感想を述べるのは…

六月八日の記述についての反省文。 筆者があんなふうに無用の反論を書いてしまったのは、学生時代の登美彦氏のみっともなさや情けなさ、哀しみや煩悶、それらの陰影と切り離せない愛すべき事柄の一切が、「モテモテであった」という一言のもとに切って捨てら…

映画「ペンギン・ハイウェイ」の新しい予告ができた。 主題歌は宇多田ヒカルさん。いくらボンヤリ生きているとはいえ、森見登美彦氏も宇多田ヒカルさんの名前は知っている。まさか自分の作品と宇多田ヒカルさんがつながりを持つとは、一〇年前には考えもしな…

 今日マチ子さんの10周年

センネン画報 +10 years作者: 今日マチ子出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2018/05/10メディア: コミックこの商品を含むブログ (1件) を見る 今日マチ子さんが10周年を迎えたそうである。 じつは森見登美彦氏はデビュー作の帯にコメントを書いた。 新刊の…

 日本ファンタジーノベル大賞と太陽の塔

隣のずこずこ作者: 柿村将彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2018/03/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る 日本ファンタジーノベル大賞が復活した。 その記念すべき最初の受賞作がこちらである。 「火炎を噴く巨大な信楽焼きの狸を連れた女…

「ペンギン・ハイウェイ」劇場アニメになる

公式サイト http://penguin-highway.com/ 森見登美彦氏の『ペンギン・ハイウェイ』が劇場アニメになる。 この小説が刊行されたのは2010年のことで、気がつけばもう八年前である。『ペンギン・ハイウェイ』を書いたとき登美彦氏は三〇代になったばかりだった…

エッセイ集『太陽と乙女』発売されました。

新刊『太陽と乙女』が書店にならび始めた。 夜眠る前にでも、ぽつぽつ読んでいただければ幸い。 以下はこの本の「まえがき」である。 ひとつ考えてみていただきたい。 眠る前に読むのはどんな本がふさわしいだろうか。 たとえば「ムツカシイ哲学書を読めば眠…

サイン会的なもののお知らせ

太陽と乙女作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2017/11/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る 11月22日、エッセイ集『太陽と乙女』が刊行される。 それにあわせて森見登美彦氏のサイン会的なものが開かれるという。詳細につい…

『太陽と乙女』(新潮社)

森見登美彦氏は「エッセイ」をあまり書かない。 そもそもエッセイに何を書けばいいのか分からないのである。 自分の主張を書くべきだろうか。 しかし、わざわざ書くべき主張がない。 ならば体験を書けばいいのか。 しかし、わざわざ書くべき体験がない。 な…

もろもろお知らせ

毎度のことで呆れるほかないが。 次作『熱帯』の執筆が難航中のため、登美彦氏はとうぶん熱帯の島から帰ることができない。2017年の夏が終わるまでには帰ってくる――それはなんと甘い期待であったことか。これはもう死闘である。この日誌を更新する気力も湧か…

森見登美彦氏、テレビで語らう

森見登美彦氏がテレビで語らう予定である。 お相手は上田誠氏と万城目学氏。 なんだか万城目氏を冷たくあしらっていたような感触があるばかりで、一体なにを語り合ったものか、登美彦氏の記憶は朦朧としているが、おそらく有益なことは何ひとつ喋っていまい…

「わたしは『夜行』をこう読んだ!」結果発表開始

アニメ「有頂天家族2」も残すところあと三話となった。 今さら森見登美彦氏にできることは何もない。アニメの内容も狸的修羅場を迎えつつあるが、おそらく富山の方面も狸の手を借りたいほどの修羅場を迎えているにちがいないのである。なんの足しにもならな…

「有頂天家族2」記念切符

先日、森見登美彦氏は叡山電車の出町柳駅を訪ねた。 今年の三月に登美彦氏の十周年記念イベントが叡山電車にておこなわれたのだが、その際に用いた特別製「ヘッドマーク」を寄贈しに出かけたのである。ヘッドマークとは列車の前や後ろに掲げる、列車名を記し…

森見登美彦氏、広島へ出かける。

夜行作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 小学館発売日: 2016/10/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (36件) を見る 徳は孤ならず 日本サッカーの育将 今西和男作者: 木村元彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 2016/06/24メディア: 単行本(ソフトカバー)…

「シャーロック・ホームズの凱旋」(小説BOC)

小説 - BOC5作者: 小説BOC編集部著出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2017/04/19メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 中央公論新社の小説BOC第五号に、森見登美彦氏の連載「シャーロック・ホームズの凱旋」の第三話「マスグレーヴ家の儀…

テレビアニメ「有頂天家族2」関連書籍

アニメ「有頂天家族2」の開始にともなって、『有頂天家族 二代目の帰朝』が文庫化される。 もろもろ、よろしくお願いいたします。 有頂天家族 二代目の帰朝 (幻冬舎文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2017/04/05メディア: 文庫この商品を…

映画「夜は短し歩けよ乙女」関連書籍

森見登美彦氏は奈良にて春の空をボーッと眺めている。 映画「夜は短し歩けよ乙女」とTVアニメ「有頂天家族2」が始まろうとしているとは思えないほど、奈良はのどかである。登美彦氏は淡々とした日々を送っている。次作『熱帯』を執筆するか、のりあげた暗礁…

10周年の終わり、広島本大賞、「夜は短し歩けよ乙女 銀幕篇」

2017年の四分の一が終わろうとしている。 この三ヶ月、森見登美彦氏は近年まれに見る多忙ぶりであった。年明け早々の下鴨神社におけるイベントを皮切りに、直木賞関連のもろもろ、10周年記念イベント、劇場アニメ「夜は短し歩けよ乙女」のもろもろ、テレビア…

登美彦氏、フロンティア文学賞候補作を読み耽る

一月の終わりである。 我らが2017年もすでに「十二分の一」を終えた。 森見登美彦氏は時間に追われるのを嫌悪する者だが、しかし年頭に2017年氏から言われた言葉が頭からはなれない。 彼はこう言ったのである。 「すでに新年は始まっている。この確固たる事…

イベント、出版、連載のお知らせ

森見登美彦氏が直木賞との対決にそなえて英気を養っている間、さまざまな出来事があった。 まずは下鴨神社にて、アニメ「有頂天家族2」の成功を祈願するイベントがあった。かわいい狸ポンチョをかぶった毛玉たちが大勢集まってお祈りをするとともに、アニメ…

森見登美彦氏、直木賞に敗北する

昨日、森見登美彦氏は京都駅の新幹線ホームに立っていた。 ボーッとしていると、声をかけてくる人があった。 誰かと思えば本上まなみさんだった。 登美彦氏は驚いて「うわ!」と言った。 本上さんは笑っていた。 「これから東京ですか?」 「今日は直木賞の…

「四畳半神話大系」「有頂天家族」の再放送について

劇場アニメ「夜は短し歩けよ乙女」とTVアニメ「有頂天家族2」の制作決定に合わせて、「四畳半神話大系」「有頂天家族」がそれぞれ再放送される模様である。 この機会に御覧いただければ幸い。 アニメ「四畳半神話大系」 TOKYO MX:2017年1月8日より 毎週日…

年頭之感

謹賀新年 「ともかく十周年は終わりましたよ」 筋骨隆々の2016年氏はそう言った。 「ともあれ、これで前へ進めるわけですな」 2016年氏は肩の荷を下ろしたようにホッとした顔つきで去っていった。 「年末年始に立て籠もりたい」 森見登美彦氏はつねづねこの…

「太陽の塔潜入記」(「本の旅人」)

「本の旅人」(2017.1)において、万城目学氏と森見登美彦氏があの「太陽の塔」内部へもぐりこんだ記録が掲載されている。 太陽の塔の内部公開には恐ろしい数の応募者が殺到している、ということだったので、登美彦氏は「これは無理だナ」と早々に諦めて奈良…