2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

 登美彦氏、マンガを読む。

森見登美彦氏はマンガを読む。 今月は楽しみなマンガが二冊出版されたという。 そうして登美彦氏がマンガを真剣に読んでいると、 妻が布団の上に三角座りをして、真剣に次のような本を読んでいた。 「おや!」 「私はグズをなおすのです」 「それは素晴らし…

登美彦氏の仕事(11/27)

・yomyom vol.18 「京都捻転紀行」 [rakuten:book:14096078:image] 森見登美彦氏が、取材で京都に出かけたときの顛末を書いている。「旅の歓び、ヨム愉しみ」という特集である。 登美彦氏は東京に住んでいるわけだから、京都に行けば「旅行」と言ってかまわ…

登美彦氏、トトロを愛でる。

森見登美彦氏の妹と弟が東京見物にやってきた。 登美彦氏は東京に住んで一年半になるが、魂の半分を京都に残してきた上に、机上で大半を過ごしているので、東京の遊び方をあまり知らない。知る努力もしないのは嘆かわしいことである。登美彦氏は「おもしろが…

『終電車ならとっくに行ってしまった』(新潮社)

かつて森見登美彦氏が締切・朝日新聞・次郎と地獄のような泥仕合を演じていた最中、まったく本人に責任がないにもかかわらず泥仕合に巻き込まれ、締切次郎との先行きの見えない厳しい攻防を強いられた人物がフジモトマサル氏である。 そういうわけで、登美彦…

登美彦氏の仕事(11/5)

・story box 別冊 青森へ 「夜会」 森見登美彦氏が青森を舞台にした怪談を書いている。 登美彦氏は学生時代に一度、恐山へ行くために青春18切符で青森へ出かけた。そして恐山において霊山アイスを食べて死後の世界の冷気を味わった。また昨年には上野発の…