2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『有頂天家族公式読本』(幻冬舎) 6月27日発売

文庫『四畳半王国見聞録』に引き続き、『有頂天家族』のガイドブック的なるものが発売される。 森見登美彦氏へのインタビューから、能登麻美子さん・久米田康治氏・吉原正行監督各氏との対談、『有頂天家族』の舞台めぐり、登場人物相関図、『有頂天家族』の…

『四畳半王国見聞録』(新潮社) 6月26日発売

森見登美彦氏が、アニメ「有頂天家族」に関するもろもろで右往左往している間に、この小さな恐るべきものが世に出る支度をととのえていたのであった。登美彦氏の第十一子にして、四畳半的暴れん坊。 これは登美彦氏の四畳半的妄想を実験的に煮詰めた本である…

森見登美彦氏、南座へ行く。

アニメ「有頂天家族」のイベントがあるというので、登美彦氏は南座へ出かけた。 登美彦氏は着慣れない浴衣でヨチヨチ歩いて、南座の建物に楽屋口から入り、エレベーターに乗り、廊下を歩いていった。畳を敷いた部屋があって、「森見登美彦様」と書いた紙が貼…

森見登美彦氏、びっぐうぇーぶと向き合う。

今を去ること二年前、森見登美彦氏は締切太郎を召還した。 締切太郎の召還とは「並み居る締切次郎たちを一斉に投げ出す」という荒技であり、人生にそう何遍も使える手ではない。乱用すると信用をなくす。しかし当時の登美彦氏はくたばりかかっていたため、や…

サイン会御礼と、向井理氏の来訪

森見登美彦氏は東京、名古屋、大阪、京都のサイン会を終えた。 サイン会は楽しく始まり、楽しく終わった。 あまりにも大勢の人たちと連続して会ったので登美彦氏の脳天に血がのぼったことを除けば、サイン会は平和に進んだ。 登美彦氏の著作を介して知り合っ…