登美彦氏、発熱する。


 軟弱者の森見登美彦氏は、本日朝あたりより体調を崩し、現在自宅の布団内部にて、つかうあてのない熱量を着々とこの世へ生み出している。〆切が続くと、ときどきこういうことになるのだ。
 登美彦氏は呟く。
 「或る意味、陸の孤島だ!」


 何かと懸念される編集者の方々もいると思われるが、「明日には復活したい」と登美彦氏は語っている。
 たいてい栄養をガムシャラにとってグウグウ寝ていれば治るのだ。
 治らなければ困るのである。