本日から、このようなものがオンデマンド配信されている。
かつて大学生であった昔、森見登美彦氏は出町柳駅と百万遍の間を数え切れないほど行き来した。当時「ここはどういう土地なのだろう?」と怪訝に思いながら通りすぎていた塀の向こうには、清風荘という不思議空間が広がっていたのである。収録日、足を踏み入れて驚嘆せざるを得なかった。
その美しい清風荘にて、登美彦氏が藤原辰史氏と対談してヲリマス。
かなり長い映像なので時間のあるときにノンビリどうぞ。
こちら、対談後半で話題になっている藤原氏の著作である。
読み終わると、
「自分は何を『分解』しているのかな?」
と、考えこんでしまう本である。