2007-03-04から1日間の記事一覧

二月の登美彦氏、疲労困憊して京都を去る。

「三月の登美彦氏」は、「二月の登美彦氏」が京都を去るというので、京都駅まで見送りに出かけた。 二月の登美彦氏はたいへん多忙であった。 氏は祥伝社から間もなく刊行される『新釈走れメロス』の準備をし、野性時代4月号のために新境地短編小説を書き、…