来年早々の1月14日、このような本が出版される。
かつて雑誌「文藝」でおこなわれた特集をパワーアップさせたものであり、単行本未収録の短篇群、佐々木敦氏によるロングインタビュー、登美彦氏自身による全作品解説、恩田陸氏や黒田硫黄氏との対談、大勢の方々によるエッセイ・論考やマンガ、書店員さんたちの座談会、詳細きわまる用語事典、(妄想を含む)略年譜、少年時代から現在まで登美彦氏に影響を与えてきた本や映画をコメントつきでリストアップする「森見登美彦をつくった100作」等々、えげつなく盛りだくさんの内容となった。どうして登美彦氏は『熱帯』のような怪作を書くに至ったか。その理由もこの本を読めば少し想像できるかもしれない。読みごたえがあることは間違いない本なので、手に取っていただければ幸甚である。
この出版を記念してサイン会が開催される。
---------------
2019年1月14日(月・祝)に、「文藝別冊 総特集 森見登美彦」(1月10日発売)刊行記念サイン会を、ジュンク堂書店池袋本店で開催いたします。12月14日12時(正午)より、ジュンク堂書店池袋本店【TE
---------------
よろしくお願いいたします。
以下は目次である。