村上春樹氏の新作はたいへんに売れているということである。
あんなことは登美彦氏には起こるわけがない。
そう言う人もあるだろう。
「いやしかし!」
登美彦氏は仕事場の達磨の目をぐいぐい塗る。
そして、我が子がおおいに活躍することを祈願する。
「志をもっと大きく持て!」
ご近所の書店で予約してもらえると、書店の人も出版社の人も登美彦氏もたいへん助かる。出版社の人も「オヤ、こいつはひょっとすると……」と増刷したくなることうけあいであろう。「予約してやってもいいぜ!」という親切な人は予約していただければ幸いである。
あと、下記でも予約可能である。
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さらに。
フジモトマサル氏による『聖なる怠け者の冒険・挿絵集』もいっしょに出版される。
- 作者: フジモトマサル
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2013/05/21
- メディア: 単行本
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挿絵にコメントする風をよそおいつつ、登美彦氏は連載時の苦闘についてぷつぷつ述べた。
いやしかし、登美彦氏のコメントなど放っておけ。
フジモト氏の描く京都がステキなのである。
じつのところ、新聞連載時の物語を知る手がかりは、もはや挿絵集のみ。
単行本はお天道様もビックリの改稿をおこなっているからである。
小説と挿絵集の両方が揃ったときのステキさたるや!
たるや!たるや!
登美彦氏は想像するだけで紳士になれるという。