登美彦氏、たまにニュースを読む。


 世間とできるだけ隔絶して生きよう生きようと日々努力を重ねている登美彦氏だが、さして努力をしなくてもすぐに隔絶してしまうのである。
 そんな登美彦氏もたまにはニュースを読んだりする。
 そうとも。
 そして華麗に現代に追いつき、「毛深い子」執筆の応援物資として空から投下された高級マンゴーをひとりでむしゃむしゃ食べるかたわら、原因不明の鼻血を左の鼻孔から二回出したりする。

 
 http://eg.nttpub.co.jp/news/20070531_16.html


 「うすた京介氏万歳!」
 登美彦氏は言っている。


 毛深い子は今週末にこの世に最初の一歩を踏みだす(ただし誕生ではない)。
 こんどこそ本当にそうであればいいと登美彦氏に代わって筆者は切に祈るものである。