「asta*」6月号(5月6日発売)


 森見登美彦氏、迷走を開始する。
 「男にはやらねばならぬ時がある」と氏は関係者に語っている。
 しかし新作を読んだ関係者からは「そんなにもやらねばならなかったのか?」と疑問の声が上がっている。


「恋文の技術」


第四話「女性のおっぱいに目のない友へ」

 

 俺に悪気はカケラもなかった。俺はただおっぱいから自由になりたかっただけ―。
 今でもこの信念は揺るがない。 
 おっぱいから自由になること。すべてはそこから始まる。