登美彦氏、懐中の甘味物を増やす


 森見登美彦氏は、二人の編集者から甘味物を受け取った模様。
 男性から贈られたものは勘定に入れていない。それ以前に視野にも入っていない。
 「総数3コに上る、血縁を土台にしない甘味物を我が手に握る。これは森見登美彦史上、画期的な出来事だ」と氏は述べる。

送り主 数量
同僚の御母堂 1
編集者 2


 「諸君!モテモテだ!火を見るよりもモテモテだ!」
 登美彦氏はわけのわからないことを言った。


 かくして偉大なる登美彦氏は、我が世の春を謳歌する。