2017-01-31から1日間の記事一覧

登美彦氏、フロンティア文学賞候補作を読み耽る

一月の終わりである。 我らが2017年もすでに「十二分の一」を終えた。 森見登美彦氏は時間に追われるのを嫌悪する者だが、しかし年頭に2017年氏から言われた言葉が頭からはなれない。 彼はこう言ったのである。 「すでに新年は始まっている。この確固たる事…